ちょっと面白い話を見つけたんで紹介します。
割と多くの人間が、働いて、貯金して、使う前に、死ぬ、っていう話。
「定年後に人はいくらお金を使うのか? 老後に備えるのがバカらしくなる”驚きの調査結果”」という話が非常に興味深かった件
コチラの記事。
定年後に人はいくらお金を使うのか? 老後に備えるのがバカらしくなる”驚きの調査結果” | DIE WITH ZERO | ダイヤモンド・オンライン
アチコチ抜粋するのが面倒なんで、1コマだけ(2コマか?)引用。
言われてみて気づいたんだけど、なるほど、そうかもしれませんね。
だって、にんげんって、とりあえず、何の根拠もなく「生きる」前提で人生設計してるじゃないですか。
仮に65歳の人だと、「75歳くらいまでは当然生きるとして」お金のことも考えてたりするわけで。
そうすると、今後10年分のお金を余分に持っておきたくなったりするわけで。
明日死ぬって分かっていたら、全部使いきることもできるけど、そうじゃないなら、未来に備えて、いろいろ持っておきたくなるのが人のサガ。
そうして、ある日突然、何の前触れもなく交通事故であの世行きとか。
未来は予知できない。
大抵の場合は「もうちょっと生きるつもりだった・・・」と思いつつ、三途の川を渡るのだろう。
そういえば。
お笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐらさんが「借金なんて、した方がいいんですよ」的なことを言っていた・・・ような気がする。
「返せたら返せたでOKだし、返せなかったら返せなかったで、それは得したことになるじゃないか」みたいな意味だったと思うが、違ったかもしれない。
まぁ、言われてみると、間違ってはいないような気もする。
たとえば、1億円借金したとして、生きてる間に3000万円しか返せなかったら、7000万円の得、という風にも考えられる。
本来ならば手にすることのできなかった7000万円を、つかうことのできなかったはずの7000万円を、前借り?して使えたことになるわけで。
それは、考え方によっては「得」なのではないか。
まぁとにかく、我々は、地獄までは何も持っていけないのである。使おうぜ。(っていうか、稼ぎすぎないようにしようぜ)
定年後に人はいくらお金を使うのか? 老後に備えるのがバカらしくなる”驚きの調査結果” | DIE WITH ZERO | ダイヤモンド・オンライン